会社概要

代表あいさつ

「日本と海外の住宅地の違い」
「見た目だけでなく、資産価値が高まる仕組み」が必要です。
著作『家づくりで泣く人・笑う人』
2006年12月著書「家づくりで泣く人・笑う人」出版

はじめまして。このサイトを運営しているダブルスネットワーク株式会社の若本修治です。
瀬戸内海に浮かぶ山口県の周防大島に生まれ育ち、土木建設業の実家で自然災害復旧を含めた公共事業を中心とした入札制度や中小建設業の経営を間近にみて、大学は福岡大学の建築学科を卒業しました。

学生時代は建築家にあこがれ、当時、日本建築家協会のプログラムで、代官山に事務所を構える有名建築家の事務所体験もしましたが、私の関心は建築のフォルム、意匠設計ではなく、人が集い賑わい空間をつくることだと気づかされました。就職活動では大型商業施設の企画・設計・施工を行っていた大阪本社の中堅企業に応募し、東京支社勤務から社会人のスタートです。

この会社は私が入社した1984年より以前にニューヨーク事務所を設け、アメリカの小売流通業のトレンドを日本国内に紹介するタブロイド判の情報誌『PRONTO』を毎月発行していました。大型商業施設からチェーン店まで日本国内で多店舗化している企業の経営者や店舗開発責任者等に米国流通業視察ツアーを組むなどして、日本初の海外店舗の誘致や新業態開発なども行っていました。

PRONTO

私も27歳の頃、そのような仕事を行う海外事業部に異動し、その後新規事業開発やヨーロッパ事務所の設立など複数の子会社設立に関与しました。(欧州子会社は1990年にパリで設立/Nunotani Company of Europe S.A.)

バブルが崩壊し住みにくくなった東京を離れ、1991年秋に縁もゆかりもない広島市に移住し、その後住宅関連のフランチャイズ本部や経営コンサルタント事務所を経て2001年、現在の会社を創業しました。2003年から、個人の住宅取得をトータルにサポートする新しい事業『住宅CMサービス広島』を考案し、戸建て注文住宅の入札やインスペクションまで行う新しい仕組みを構築。価格を抑えても確かな品質で、安心して家を建てられる消費者向けコンサルティングビジネスを現在まで運営しています。

自動車ナンバーが変わる”陸運局単位”で地域密着の専門家を育て、京都・大阪や名古屋、千葉、仙台・福岡など全国の専門家とパートナーシップを組んでサービスが広がっていきました。この間に出版した「家づくりで泣く人・笑う人」は発刊から10年たっても廃刊にならず売れ続けるロングセラー本となり、複数のテレビ・ラジオにも出演しました。

サービス名の「CM」は、コマーシャルではなく「Construction Management」の略語。米国の住宅生産でプロが学ぶべき大切な建設マネジメントを指す言葉です。35歳の時、経営コンサルタントや事業マネジメントを担う国家資格の『中小企業診断士』を取得し、住宅生産のみならず、集客や商談においてもロスの多い住宅業界を改革しようと始めたサービスです。実際に全米ホームビルダーズ協会の年次イベント『全米ホームビルダーズショー(通称NAHB)』の海外視察参加など、欧州や米国の住宅産業の実態も研究し、日本の住宅産業や建物の性能、資産価値などが世界から見て周回遅れになりつつあることにも気づかされました。その集大成として、不動産や住宅のみならず少子高齢化が進む地方の課題解決策として、この「英国式リースホールド」が、地方再生の起爆剤になり得ると確信しています。

私が学生時代に目指した「建築ではなく人々の暮らしと街の賑わいをデザインしたい!」という想いは、その後の経験や様々な人との出会い、都市計画審議会や総合計画審議会の委員就任などで、自治体が策定する未来計画に危機感を覚えて提言を重ねる中で今回の事業に収れんしていきます。米国の都市計画家、ピーター・カルソープ氏のほか、フロリダ湾に面して開発された有名な住宅地「シーサイド」のロバート・デービス氏など、米国でも車社会から脱却したTND(伝統的近隣住区開発/Traditional Neighborhood Development)が、人にとって暮らしやすく、憧れの住宅地となり、中古になっても不動産価格が下がらない”資産価値が続く住宅地”として不動産のプロにも高い評価を得ています。

うだつの町並みなど、日本でも重要伝統的建造物保存地区は、日本人のみならず海外の人たちにとっても美しい街並みで100年後も残すべき資産だと評価されています。それは「冷凍保存」で自治体が維持費を負担する観光資源ではなく現役で使われ、時代によって新しい機能や性能を付け加えることで、将来にも残したい風景として定着するのです。

土地も建物もスクラップ&ビルドで”消費する”時代は終わりました。
SDGsが目指す、持続可能な住宅地を私たちの時代からつくっていきましょう。

伝統と家族、そして自然環境を大切にするヨーロッパ型の成長と住環境が、疲弊した日本の地方を元気に甦がえさせるベンチマークになると考えます。それは英国式リースホールドイタリア式スローフードなど、経済的なゆとりと精神的豊かさをもたらせます。

若本修治
  • ダブルスネットワーク株式会社 代表取締役
  • NPO法人住環境デザイン協会 理事
  • 一般社団法人全日本インスペクターズ連合会 常務理事

代表プロフィール

若本修治わかもと しゅうじ
  1. 1984年
    福岡大学工学部建築学科卒業
  2. 1984年
    株式会社布谷入社(商業施設の企画・設計・施工・監理/本社大阪)東京支社配属
  3. 1991年
    (株)ミスタービルド広島入社(住宅リフォームのFCチェーン本部)
  4. 1996年
    (株)リンクスジャパン入社(経営コンサルタント/現(株)NIコンサルティング)
  5. 1997年
    (株)リック工房入社(住宅専門のコンサルタント)
  6. 2001年
    ダブルスネットワーク(株)創業
ダブルスネットワーク(株) 代表取締役
NPO法人住環境デザイン協会 理事
一般社団法人全日本インスペクターズ連合会 常務理事
広島松翁会 会長(経営の神様 松下幸之助翁に学ぶ元PHP社長江口克彦先生が塾長の経営者の会)
中小企業診断士(商業12899)
インテリアコーディネーター(870026A)
福祉用具専門相談員
元商環境設計家協会正会員
広島市中小企業支援センター登録専門家(経営コーディネータ)
ひろしま産業振興機構登録専門家(専門家派遣)
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」 出演しました!!
<平成25年11月20日>

会社概要

社名
ダブルスネットワーク株式会社
所在地
〒730-0802
広島市中区本川町2-5-17
このみやびる703号
連絡先
TEL : 082-297-5026
FAX : 082-297-5027
設立
平成13年5月1日
資本金
1000万円
役員
代表取締役
若本 修治
取締役
吉良 寿喜
取締役
若本 智子
監査役
山本 栄作
業務内容
  • ・一般消費者の住宅取得コンサルティング
  • ・企業経営コンサルティング
  • ・建築物の企画・設計
  • ・情報提供サービス
  • ・インターネット上の電子商取引の企画・運営
  • ・不動産仲介業(不動産活用の調査・企画・コンサルティング)
特記事項
【宅建業許可】広島県知事(3)第9860号
社団法人全日本不動産協会所属
広島商工会議所会員
・中小企業創造活動促進法認定(平成13年10月)
「中小住宅業界の建材取引を効率化・活性化するための研究開発及び事業化」

アクセス

ダブルスネットワーク株式会社
〒730-0802 広島市中区本川町2-5-17 このみやびる703号
TEL : 082-297-5026
FAX : 082-297-5027
本川町電停脇の
歩道橋から見える
看板が目印です!